レストランウエディングで結婚式を挙げる カジュアルな結婚式が人気
  • 友人のレストランウエディング

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    3月 2
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    友人のレストランウエディングレストランウエディングで結婚式を挙げる

    レストランウエディングなんて言葉を知らない位前の事なので、かれこれ35年以上も昔の話になる。学生時代からの友人の結婚するという知らせを受け取った。それまで数年間、友人たちの結婚ブームと言うか適齢期の結婚ラッシュ時代とでも言ったらいいか、披露宴出席が目白押しの時期だった。披露宴はホテルや結婚式場でやるものが多かった中で、その受け取った便りに書かれていた文字は「披露宴」でもホテルの名前でもなく、「仲間達とのパーティ」と銀座にあるレストランの名前だった。今思えばそれこそがレストランウエディングだったのだと思う。


    「なるほど、こんな形もあるんだ。ヤツらしいな」なんて思ったものだ。それ位一般的な普通なものでなく、かなり個性的な形だったのだと思うが、何故か違和感はなく、それどころか心がなごんだ記憶がある。気張らずにちょっとおしゃれしてお出掛けって感じで、友人と妻となる彼女の事を思い浮かべては気張りが無い分だけ余計に心深くからの祝福の思いが湧いた。その友人も彼女も共に交際範囲が広くて、友達がいっぱいだから普通の披露宴では呼びきれなかったのかもしれないな、そんなことを思いながらレストランに行った。


    会場は立食で、想像通り同年代の友人たちでにぎやかに華やいでいた。新郎新婦は一応タキシードとウエディングドレス。私にとっては初めてのことだったけれど、そのレストランでは店を貸し切ってのレストランウエディングには慣れているみたいだった。仲間が司会をし、スピーチも仲間が次々と肩の張らないもので時間があっという間に過ぎていった。レストランウエディングは新しい形の披露宴になるのだろうなと思ったし、その予想通り、その後は友人や後輩のレストランウエディングには何度も出席させてもうらうことになった。

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